棚田を彩る、祈りの灯火。
稲倉「ししおどし祭り」

1000本以上のろうそくが稲倉の棚田を形取り、数100のたいまつが稲倉の棚田をゆっくりとねり歩きます。
そのゆらめきは年々被害が大きくなっている秋の獣害が鎮まることを祈念し、稲穂の豊作を祈ります。

始まり

催しは香川県小豆島の中山千枚田で行われる害虫駆除祈願の「虫送り」を参考に協力いただき、稲倉の棚田が新たな解釈を提示する形で令和2年よりスタートしました。 “しし神よ、帰りませ、田の神よ、守りませ”という掛け声とともに五穀豊穣と獣害低減を祈願します。

見どころ

お盆の時期、谷間に寄り添うよう穏やかに連なる水田にロウソクの列が灯り、その間を人々が松明を持って練り歩く光景は幻想的です。

第7回 ししおどし祭り(令和7年)

開催日

2025/8/23(土) ※雨天中止(花火は別日にて打ち上げ予定)

開催場所

稲倉の棚田(長野県上田市殿城 2889-1)
※台数限定駐車場有り。なるべく乗合いでお越しください。

花火協賛募集中

毎年ししおどしの締めくくりとして花火の打ち上げを行います。
稲倉の棚田保全活動などにご賛同いただける方の協賛を募っています。

一口1,000円で協賛していただけます。
※ししおどしのご参加いただけない方にも花火協賛はしていただけます。

協賛いただいた方にはご希望によりお名前(ニックネーム)を当日現地とHPに記載させていただきます。
また、後日HPに花火の動画をアップさせていただきます。

令和 7 年度 カカワリ隊 活動中